「オーシャン ラビリンス」は、海の底を舞台に動く迷路を進んで宝物を集めるボードゲーム。
ターン毎に変化する迷路で予想外の展開が楽しめるので、子どもから大人まで家族みんなで夢中になって楽しめます。
筆者宅では、子どもが’’迷路好き’’なこともあり、家族でドハマリしてシリーズ買いしたゲーム。
1プレイの満足度が高く、定番で持っておきたいゲームの一つになること間違いなしです。

「オーシャン ラビリンス」って前回の「ラビリンス」と一緒じゃないの?



同じシリーズだけど、ルールが少しレベルアップするわ
- 「オーシャン ラビリンス」ってどんなボードゲーム?
- 遊んで感じたメリット・デメリットは?
- 「オーシャン ラビリンス」を子どもと一緒に楽しむコツを教えて!
本記事では、日々50個以上のボドゲを子どもと楽しむ筆者が「オーシャン ラビリンス」について、くわしく紹介します。


【ルールと内容】「オーシャン ラビリンス」とは迷路を進んで宝物ゲット!特別ルールも


「オーシャン ラビリンス」とは、海を舞台に道となるパズルを動かしながら、宝物を集める迷路ゲーム。
プレイヤーの手番が変わるたびに、目まぐるしく変化する盤面。その道をつなげて、宝物を1つずつ集めて回ります。
すべての宝物を集め、スタート地点にいち早く帰って来ることを目指します。
本記事で紹介するのは、オリジナルの「ラビリンス」ではなく「オーシャン ラビリンス」です。
オリジナルの「ラビリンス」もありますが、我が家では子どもがとくに気に入ってたことと、もっと楽しみたいという理由から「オーシャン ラビリンス」へレベルアップしました。
「オーシャン ラビリンス」は、フグや酸素ボンベなどの追加ルールが実装され、より波乱のある展開が楽しめます。
メーカー | ラベンスバーガー |
プレイ時間 | 20〜30分 |
人数 | 2〜4人 |
対象年齢 | 7歳〜 |
ルール難易度 |
「オーシャン ラビリンス」の内容


- ゲーム盤
- 迷路タイル✕34枚
- アイテムカード✕24
- コマ✕4
「オーシャン ラビリンス」の遊び方
「オーシャン ラビリンス」のルールをわかりやすく紹介します。
はじめに
- ゲームの遊び方は、基本と拡張の2種類で遊べる
- 迷路タイルをランダムにゲーム盤へ設置(1枚余る)
- アイテムカードを裏向きでプレイヤーに配る
- 好きな色のコマを選んで同じ色からスタート
- プレイヤーは自身のアイテムカードを周りに知られないように1番上のものだけ確認
準備ができたら、一番年下のプレイヤーからはじめましょう。


アイテムまで到達したらカードを獲得


押し出された迷路タイルを同じ位置に戻すことはできない
道筋を動かさなくても宝物に到達できても、必ず動かしてから進まなければいけない


迷路タイルの裏には各2枚ずつ絵柄の描かれたカードがあります
フグ・・・1回休み
ダイビングスクーター・・・もう一度自分のターン
酸素タンク・・・スタート地点(どこでもよい)へ戻る




【レビュー】「オーシャン ラビリンス」のメリット・デメリット


筆者が「オーシャン ラビリンス」を実際に遊ぶ中で感じるメリット・デメリットを紹介します。
- 拡張ゲームで難易度アップ!「ラビリンス」をもっと楽しめる
- 世界観に没入できる絵柄が◎所有欲が満たされる
- 子どものレベルに合わせてハンデを調節できる
- 【デメリット】未就学児に「オーシャン ラビリンス」は難しいかも……
拡張ゲームで難易度アップ!「ラビリンス」をもっと楽しめる
「オーシャン ラビリンス」は、オリジナルの「ラビリンス」にはない拡張ゲームがあります。
ルールを追加することで、難易度と楽しさはアップ。従来の「ラビリンス」以上に盛り上がる展開を楽しめます。
「ラビリンス」のゲーム性が気に入った人や、おもしろいけどちょっと物足りない……と感じる人は、「オーシャン ラビリンス」が合うかもしれません。



筆者は「オーシャン ラビリンス」も買って満足しているわ
世界観に没入できる絵柄が◎所有欲が満たされる
「オーシャン ラビリンス」は、絵柄がとってもキレイ。
ゲーム性のおもしろさとキレイな絵柄で、「オーシャン ラビリンス」の世界観に没入して楽しむことができます。
ゲームの作りもしっかりしていることもあり、持っていることが嬉しくなる所有欲の満たされるボードゲームの一つです。
ボードゲームをいくつか集めている人は、持っていて損のないアイテムでしょう。
子どものレベルに合わせてハンデを調節できる
「オーシャン ラビリンス」は拡張ゲームがあることで、難易度をより柔軟に調整できます。
そのため、子どもの年齢やレベルにあわせてそれぞれでハンデを変えることも可能。
たとえば筆者の場合は、一番小さい子にはアイテムカードをすべて見て良いこととし、その上で拡張ゲームのハリセンボンを適応しないこととしています。
少し大きい子には、宝物を集めるだけでスタート地点には戻らなくてよい、としたりしています。
その場に応じて子どものレベルに合わせたルールに簡単に変更できるので、みんながバランスよく同じ目線で楽しめます。



せっかく遊んでも、子どもがスネたり泣いてしまったら元も子もないのだ
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【デメリット】未就学児に「オーシャン ラビリンス」は難しいかも……
’’フグで1回休み’’など、特別なルールが追加された「オーシャン ラビリンス」は、負けず嫌いの小さい子どもにはちょっと難しいかもしれません。
宝物目前で1回休みになったときの子どものターンは’’なかったこと’’にするしかありません。
我が家も、子どもが小さいうちは’’フグで1回休み’’は子どもに適応できませんでした。
小さい子どもの満足度を満たしつつ遊ぶなら、オリジナルの「ラビリンス」か、子ども向けの「ラビリンス ジュニア」がいいかもしれません。
オリジナル「ラビリンス」なら、1回休みや、2回プレイできるなどの特別ルールはなく、せっせと宝物集めに集中できますよ。


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「オーシャン ラビリンス」をおすすめする人


「オーシャン ラビリンス」がおすすめなのはこんな人です。
大人だけで遊ぶ機会の多い人
サークルや友達同士など、大人が集まって遊ぶ機会の多い人は「オーシャン ラビリンス」がおすすめです。
拡張ゲームで難易度を調整できる「オーシャン ラビリンス」は、従来の遊び方と2パターンで楽しめます。
初めてプレイする人からレベル差を感じづらく一緒に遊べることもあり、遊びやすさも◎
大人だけで遊ぶ機会の多い人は、オリジナルの「ラビリンス」よりも「オーシャン ラビリンス」の方がより深く楽しめるでしょう。
海の生き物や水族館が好きな人
自身や子どもが海の生き物や水族館が好きであれば「オーシャン ラビリンス」がおすすめです。
海を舞台とした「オーシャン ラビリンス」は、絵柄がとてもキレイでプレイしていてその世界観に没入できます。
迷宮で奇妙な宝物を集める「ラビリンス」も面白いですが、「オーシャン ラビリンス」の世界観は海好きな人におすすめです。
他にはないボードゲームで遊びたい人
「オーシャン ラビリンス」は、迷路とパズル、宝探しを掛けたようなゲーム。
他にはないゲーム性でハマり要素もあり、ルールが明解で初めてプレイするハードルがとても低い。
まったく新しいこれまでプレイしたことのないボードゲームで遊びたいけど、ややこしいルールは嫌!という人におすすめです。



家族みんなで遊ぶにももってこいなのだ!
【まとめ】「オーシャン ラビリンス」は拡張ゲームで大波乱!もっと楽しい


「オーシャン ラビリンス」は、拡張ゲームの追加で2種類の遊び方ができるボードゲームです。
オリジナルの「ラビリンス」にルールが加えられ、1回休みやスタートに戻るなどが発生し、波乱の展開を生み出します。
子どもから大人まで夢中になってプレイするおもしろさと世界観で、筆者でもシリーズ買いするほどのおすすめゲームです。
筆者が実際に遊ぶ中で感じる「オーシャン ラビリンス」のメリット・デメリットは以下です。
- 拡張ゲームで難易度アップ!「ラビリンス」をもっと楽しめる
- 世界観に没入できる絵柄が◎所有欲が満たされる
- 子どものレベルに合わせてハンデを調節できる
- 【デメリット】未就学児に「オーシャン ラビリンス」は難しいかも……
「オーシャン ラビリンス」をおすすめする人は以下です。
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家族や友達と定番であそべるわ