「スピード」は、マーク・色・数のどれかが一致するカードを続けて出す、おなじみの早い者勝ちカードゲーム。
「スピード」はトランプでも遊べますが、アダルンク社の「スピード」は、パッと見で絵柄やカラーがわかりやすく、小さい子でも遊べますよ。
サクサク遊べるスピード感で、くり返し遊びたくなる爽快感があります。

わざわざ買わなくてもトランプでもいいんじゃない?



小さい子はマークや数を判断するのも大変だから難しいのよ
- 「スピード」ってどんなボードゲーム?
- 遊んで感じたメリット・デメリットは?
- 「スピード」を子どもと一緒に楽しむコツを教えて!
本記事では、日々50個以上のボドゲを子どもと楽しむ筆者が「スピード」について、くわしく紹介します。
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【ルールと内容】「スピード」とはドイツの子どもに人気カードゲーム


「スピード」とは、アダルンク社の早出しカードゲーム。
トランプの「スピード」を知っている人にはおなじみのルールで、マーク・色・数のどれか1つが一致するカードを出していきます。
手持ちのカードをいち早く出し切った人の勝ち。
トランプとの違いは、マークや色の判別がしやすいため、小さい子どもでも遊ぶことができます。
数字を読んだり、マークの数を数えたり、クローバーとスペードの違いはまだまだ未就学児には難しいですよね。
そんな小さい頃からでも、友達同士や大人と一緒に遊べるのでおすすめです!
メーカー | アダルンク |
プレイ時間 | 3〜5分 |
人数 | 2人 |
対象年齢 | 6歳〜 |
ルール難易度 |
「スピード」の内容


- カード60枚
「スピード」の遊び方
「スピード」のルールをわかりやすく紹介します。
はじめに
- カードには、マーク・色が6種類、1〜5の数で描かれている
- カードを2等分し、プレイヤーの手前に伏せた山にして置く
- 手元に3枚と山から1枚ずつ取って場におきます


マーク・色・数のどれかが一致していたらOK


常に手元には3枚のカードが出るようにしておきましょう




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【レビュー】「スピード」のメリット・デメリット


筆者が「スピード」を実際に遊ぶ中で感じるメリット・デメリットを紹介します。
トランプのできない小さい子も遊べる
「スピード」は、トランプで遊ぶのが難しい未就学児も一緒に遊ぶことができます。
未就学児の子どもは、まだトランプで遊ぶのは難しいですよね。
数字を完璧に読めなかったり、数を数えるのに時間がかかったり、マークの判別も赤か黒か以外はあやふや……。
筆者の子どもは、J・Q・Kの理解が難しい様子でした。
そんな小さい子とトランプで「スピード」を遊ぶのは難しい……!
しかし、アダルンク「スピード」なら小さい子でもパッと判断できる、色や形、5までの数字です。
トランプの理解が追いつかなくても「スピード」なら小さい子も一緒に遊べます。



マークが見やすいから子どもも楽ちんなのだ
手書き感のあるゆるい絵柄がかわいい
「スピード」はドイツの人気カードゲーム。
手書き風?の絵柄がどこかオシャレに見えてかわいいですよね。
思わず欲しくなる魅力のあるカードゲームです。
くり返し遊びたくなる単純さにハマる!大人も一緒に遊んで楽しい
「スピード」は単調でサクサク遊べる簡単さで、くり返し遊びたくなります。
1プレイが終わったら「もう1回」「もう1回」とリピートするはず。
大人も一緒に遊んでいてハマり要素があるので、筆者自身もかなり楽しく遊び続けています。
子どもの頃にトランプの「スピード」が楽しかったな、と思い出がある人はきっと楽しめるでしょう。
子どもとゆるく遊ぶのも楽しく、短時間勝負で大人同士でバチバチ勝負もおもしろいですよ。
少し大きな子どもなら、本気で勝負しても勝てないかもしれません。



クセになる魅力があるわ
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【デメリット】箱が壊れないか心配


「スピード」は、外箱がちょっともろいかな、と感じます。
外箱の紙材に強度を増したり水を弾くような加工がされていないので、子どもが乱雑に扱ったらすぐに破れそうです。
大切に扱いたい人は少し気をつけたほうがいいかもしれません。
筆者の場合は、破れ・汚れ対策に図書館フィルムを貼っています。
外箱の破損が不安な人は対策をしましょう。
▼筆者のつかう図書館フィルムはこちら!
「スピード」で伸びた子どもの力


筆者が「スピード」で子どもと遊ぶなかで、子どもが伸びたなぁと感じたところを紹介します。
「スピード」の対象年齢は6歳ですが、筆者の子どもは4歳の頃からプレイしています。
もちろん個人差のあることのため、筆者の主観となることを了承ください。
短時間で集中に切り替える力
「スピード」で遊んでいると、短時間でグッと集中しなければなりません。
サクサク進む展開に必死でついてこようと、収集している様子が伺えます。
短時間で1プレイ、もう1回のあいだに混ぜて配って準備をくり返す中で切り替え上手になったと感じます。
スタートと同時にピッとスイッチが入ったように集中する姿は、子どもながらにすごいなぁ、と感心することも。
短時間で集中に切り替える力はついたと思います。
目移りに負けない素早く動ける判断力
「スピード」で場に出るカードは常に2種類。
目移りしていると、あっと言う間に相手に出されてしまいます。
「出せる!」と気付いた時に、素早く動ける判断力が勝つためのポイント。
くり返し遊ぶことで、ゲームを通して鍛えられた力だと思います。



判断力が鍛えられて意志が強くなったのだ
「スピード」をおすすめする人


「スピード」がおすすめなのはこんな人です。
小さい子どもと「スピード」で遊びたい人
小さい子どもと一緒に「スピード」で遊びたい人におすすめです。
トランプと違い分かりやすいデザインの「スピード」は、小さい子と一緒に遊ぶにはピッタリです。
ハンデの付け方も簡単で、大人は10秒経ってからスタートや、左手だけでプレイなど、その場に応じてルールを作ります。
未就学の小さい子と一緒に遊びたい人に「スピード」はおすすめです。
子どもの頃トランプのスピードが好きだった人
子どもの頃、トランプでよく遊んだ、スピードが好きだった!という人は「スピード」にハマるはずです。
筆者自身がそうであり、子どもよりも親である筆者が子どもにリピートをお願いしている始末。
子どものころに楽しかった感覚を思い出して、同じように楽しめます。
徐々に視力の低下が気になる親世代ですが、「スピード」ならすぐに判断でき遊びやすいですよ。



子どもの頃好きだったものは大人になってもいいわよね
オシャレなカードゲームを探している人
オシャレなカードゲームを探している人にも「スピード」はおすすめです。
ドイツのカードゲームである「スピード」は、パッケージやカードに日本語の要素がなく、その辺にポンと置いていてもどことなくオシャレです。
サイズ感も小さく手のひらに収まるので、リビングに置きっぱなしになってもジャマにならないでしょう。
すぐに手の届くところにおいて、いつでもプレイできますよ。
【まとめ】「スピード」はトランプよりも簡単!クセになる単調さがイイ


「スピード」は簡単・シンプルな早出しカードゲームです。
遊び方はトランプのスピードと同じルール。
パッと見で判断できる明解なカードデザインで、小さい子どもや視力の低下が気になる大人もストレスなく遊べますよ。
単調で簡単なゲーム性で、くり返し遊びたくなる魅力があります。
筆者が実際に遊ぶ中で感じる「スピード」のメリット・デメリットは以下です。
筆者が子どもの「伸びた」と感じたところは以下です。
「スピード」がおすすめなのはこんな人です。
「スピード」が気になるかも……という人は、ぜひ下記リンクからチェックしてください!



「スピード」はサクサク遊べて爽快なゲームなのだ!



たくさんある中でも、つい手に取りたくなるカードゲームよ