「ペンギンパーティ」は、カードを並べてピラミッドを作るゲーム。
絵柄がかわいいペンギンのカードを使って、脱落しないように頂点を目指す戦略ゲームです。
簡単ルールで分かりやすい絵柄。くり返し遊びたくなる手軽さで、小さい子供も飽きずに一緒に遊べます。
シンプルながらも、さまざまな戦略で楽しめる「ペンギンパーティ」は、家族や友達とのチームワークが盛り上がることでしょう。

「ペンギンパーティ」って面白いの?



戦略と運で攻略方法が変わるから、盛り上がるわよ!
- 「ペンギンパーティ」ってどんなボードゲーム?
- 遊んで感じたメリット・デメリットは?
- 「ペンギンパーティ」を子供と一緒に楽しむコツを教えて!
本記事では、日々50個以上のボドゲを子どもと楽しむ筆者が「ペンギンパーティ」について、くわしく紹介します。
【ルールと内容】「ペンギンパーティ」とは落ちないように積み上げるカードゲーム


「ペンギンパーティ」とは、5種類のペンギンが描かれたカードを使って、ピラミッドを作るカードゲーム。
同じ種類のペンギンを上に重ねて行くと、必ず脱落していくペンギンが現れます。
周りを蹴落としながら頂点を目指す戦略と、運がポイント。
短時間でくり返しゲームが楽しめる手軽さで、小さい子供のいる家族ならみんなで楽しめるでしょう。
メーカー | ゆかいなさかな |
プレイ時間 | 15分 |
人数 | 2〜6人 |
対象年齢 | 6歳〜 |
ルール難易度 |
「ペンギンパーティ」の内容


- カード36枚(緑✕8、黃✕7、赤✕7、紫✕7、青✕7)
- シャチチップ26枚(黃✕24、赤✕12)
「ペンギンパーティ」の遊び方
「ペンギンパーティ」のルールをわかりやすく紹介します。
はじめに
- 同じカードを上に並べて8段のピラミッドを作る
- 参加人数とおなじ数プレイする
- 脱落したらシャチチップ
準備ができたら、よく混ぜたカードを全員に裏のまま配って、はじめましょう。








脱落した人は、手札に残ったペンギンの数だけシャチチップと交換


手札を出し切った人は、シャチチップを2ポイント返せる
手札が残った人は、残りカードをシャチチップと交換




【レビュー】「ペンギンパーティ」のメリット・デメリット


筆者が「ペンギンパーティ」を実際に遊ぶ中で感じるメリット・デメリットを紹介します。
ルールが超簡単!手軽な七並べ?小さい子供も遊べる
「ペンギンパーティ」は、小さな子供でもすんなり理解できる簡単ルール。
ゲーム体験としては、トランプの七並べに近いけど、より手軽で分かりやすいと思います。
七並べだと、トランプの数字やマークを理解するのが未就学児には難しかったりしますよね。
枚数が多くて、どこに並べていいかもなかなか分かりにくく、手助けが必要です。
「ペンギンパーティ」なら、パッと見で分かりやすい色分けと同じ色を上段に重ねていく簡単ルールで未就学児にも簡単。
プレイ時間も短く、すぐにリセットされるので、負けず嫌いな子でも大丈夫、
くり返し遊んでさまざまなパターンを楽しめるので、飽きずにプレイできます。



小さい子供にも分かりやすい絵柄とルールね!
くり返し遊びたくなる、かわいい絵柄


「ペンギンパーティ」のかわいいイラストは、ベルリン在住のイラストレーターgooさんの作品。
絵本の「寿命図鑑」や「数え方図鑑」と同じ作者さんです。
偶然にも、我が家には2冊とも本棚にあり、子供のお気に入りでよく1人で読んでいる本です。
見ていて楽しくなるようなペンギンのイラストは、細部までキレイに描かれていて、隅々まで眺めていたくなるような魅力があります。
短時間のプレイで子供がハマる
手軽に遊べる「ペンギンパーティ」は、短時間でサクッと遊べることで子供がハマります。
シンプルなゲームでくり返し遊べることが、子供なりにさまざまな戦略を考えて、実行して……と試しやすいみたいです。
「次はこうしてみよう」と小さい頭でぐるぐる考えている様子で、勝てた時の喜びは大きな自信につながるようです。



子供なりにトライ&エラーしてるのだ
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【デメリット】いつも同じ人が戦略にはめられる……
「ペンギンパーティ」を家族で遊ぶ筆者の場合、子供の戦略に乗っかってプレイするため、必ずパパが戦略の餌食となります。
いつ遊んでも、何度プレイしても、負けるのはいつもパパ。
ワンパターンとなれば全員が飽きてしまうので、他の戦略を考えてほしいところです。
「ペンギンパーティ」で伸びた子供の力


筆者が「ペンギンパーティ」で子供と遊ぶなかで、子供が伸びたなぁと感じたところを紹介します。
「ペンギンパーティ」の対象年齢は6歳ですが、筆者の子供は4歳の頃からプレイしています。
もちろん、個人差のあることで私が感じた主観になりますが、筆者の感じた伸びた力は以下です。
徒党を組んで戦略をたてる計画性
我が家が「ペンギンパーティ」をプレイする際には、子供の戦略に乗っかって、みんなでパパを蹴落としにいきます。
目配せや時には直接的な指示で、筆者が子供に全力で乗っかっています。
ゲームをするメンバーの中で、いち早く味方を見つけて仲間にし、戦略を実行していく。
自分がゲームをより楽しむための計画を立てていく賢さが備わってきたことに感心しました。



子供がまるで策士のように力がつくのね
トライ&エラーをくり返して挑戦する力
「ペンギンパーティ」は、1回のプレイ時間が短くリトライへのハードルが低いです。
大人からすれば「もう1回くらいなら付き合えるか」とう時間の余裕を感じられ、子供にとっては「もう1回」っと挑戦する気持ちが満たされます。
短い時間で試行錯誤をした結果、成功体験を重ねることができ、子供の挑戦したいと思う気持ちを伸ばすことに繋がったように感じています。
子供の「もう1回」に付き合うことが大変なこともありますが、「ペンギンパーティ」は大人にとっても負担なくプレイできることで、子供の気持ちを折らずにいられます。
ペンギンに興味がわいた
筆者の子供は「ペンギンパーティ」をきっかけに、とてもペンギンに興味を持つようになりました。
さまざまな種類のペンギンをまだ見分けることまではできないようですが、水族館や動物園へ行くと、意識的に観察している様子が伺えます。
ゲームをきっかけに、さまざまなことへの興味が広がっていくキッカケになったと感じます。
【まとめ】「ペンギンパーティ」は簡単ルールで手軽に遊べるカードゲーム


「ペンギンパーティ」は、落ちないようにピラミッドを完成させるゲームです。
同じ柄のペンギンを重ね、周りを蹴落としながら頂点を目指します。
トランプの七並べのような簡単ルールで、より手軽にわかりやすくプレイできるので、小さな子供も一緒に楽しめますよ。
筆者が実際に遊ぶ中で感じる「ペンギンパーティ」のメリット・デメリットは以下です。
筆者が子供の「伸びた」と感じたところは以下です。
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「ペンギンパーティ」は、頂点に君臨するペンギンになるゲームなのだ!



家族みんなで手軽に遊べるわ!