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「ウボンゴ」は小学生の子供と遊びたいパズルゲームの最適解

ウボンゴは、ボードゲームで子供の力を育てたい家族にピッタリのパズルゲーム。

子供を引き付けるギミックに、ほどよく頭を使うゲーム内容。

難易度の調節も楽ちんなので、手加減なしで家族みんなで楽しめます。

豊富な問題数で、飽きずに長〜く遊べますよ。

ウボンゴってなんだか難しそうなのだ……

パーツは多いけど、ルールは見た目以上に簡単よ!子供でもすぐに慣れるわ

この記事を読んでわかること
  • 「ウボンゴ」ってどんなボードゲーム?
  • 買ってよかった?「ウボンゴ」のメリット・デメリットは?
  • 「ウボンゴ」で遊んだ子供の反応を教えて!

本記事では、日々50個以上のボドゲを子どもと楽しむ筆者がウボンゴについて、くわしく紹介します。

タップできる目次

【ルールと内容】Ubongo「ウボンゴ」とは家族みんなで対決できるパズルゲーム

ウボンゴ」は、さまざまなゲーム賞の受賞歴がある定番パズルゲーム。

教育現場でも用いられるほどの信頼性で、とくに小学生のいる家庭にはイチオシです。

Amazonでは常に人気ランキングの上位にあるので、見たことがある人も多いかもしれませんね。

人気の理由は、小さな子供から大人までくり返し一緒に対決して遊べることです。

また、’’いち早くパズルを解く’’というゲーム内容が、子供の考える力や大人の脳トレにもつながるとも言われています。

パーツが多いので、第一印象は難しいかも?と思うかもしれませんが、細かい決まりはあれどゲーム内容はとっても簡単。

ルールのポイントを3つに絞ると以下。

  • ダイスに従ってタイルを選択し、パズルボードを埋めたら「ウボンゴ!」
  • 制限時間内に早く解けたプレイヤーから宝石を獲得
  • 9ラウンドを終え、もっとも高得点のプレイヤーが勝利

難易度の調節が可能で、小さな子供と大人のようなレベル差があっても一緒に楽しむことができますよ。

ゲームがサクサク進むので、9ラウンドがあっという間に終わるでしょう。

思ったより簡単そうなのだ

メーカーGP
プレイ時間25分
人数1〜4人
対象年齢8歳〜
ルール難易度

>>「ウボンゴ」のくわしい仕様はこちら

「ウボンゴ」の内容

  • パズルタイル12枚×4
  • パズルボード36枚(432問)
  • ダイス1個
  • 砂時計1個
  • 袋1つ
  • ラウンドトラックボード1枚
  • 宝石コマ58個(青19個、茶19個、赤10個、緑10個)

「ウボンゴ」の遊び方

ここからウボンゴのルールをわかりやすく紹介します。

はじめに

  • パズルボードは裏表で難易度が異なる
  • 宝石コマの点数(赤4点、青3点、緑2点、茶1点)
  • パズルタイルは上下裏表なく自由に使える

準備

  • 砂時計とダイス、パズルボード(挑戦する問題を下にする)をテーブル中央に重ねて置く
  • パズルタイルを1セットずつ持つ
  • 中央に置いたラウンドトラックボードに青と茶の石を9こずつセット
  • 残りの宝石コマをすべて袋にいれる

準備ができたら、パズルボードを1枚ずつ取って砲戦する問題が上になるように手元に置いてはじめましょう。

STEP
もっとも年下のプレイヤーがダイスを振って、砂時計をセットしたらスタート
STEP
ダイスで出たマークのタイルを選び、いち早くパズルを埋めます
STEP
問題が解けたら「ウボンゴ!」

ほかの人は砂時計が落ちるまで問題を続ける

STEP
「ストップ!」で終了

砂時計が落ちたことに気付いた人が「ストップ!」と言う

誰一人問題が解けていない場合は、チャンスラウンドとしてもう一度砂時計をセットしてスタート

STEP
早く解いた人から順に報酬がもらえる

1位→ラウンドトラックボードから青い宝石+袋から1つ選ぶ

2位→ラウンドトラックボードから茶の宝石+袋から1つ選ぶ

3位以下→袋から宝石を1つ選ぶ

袋の宝石を選ぶときは、見てはいけません。くじ引きです。

問題が解けなかった人は、何ももらえません。

STEP
ダイスを左の人に回し、9ラウンドくり返します
STEP
集めた宝石の得点がもっとも高い人が勝ち

赤4点、青3点、緑2点、茶1点で計算します

【レビュー】「ウボンゴ」のメリット・デメリット

筆者が「ウボンゴ」を遊ぶなかで感じるメリット・デメリットを紹介します。

  1. 難易度を調節してレベル差がある相手とも対決できる
  2. 教育現場でも取り入れられる信頼性の高いボードゲーム
  3. 432問の豊富な問題数で飽きずに長く遊べる
  4. 報酬の宝石が子供心をくすぐる
  5. 1人プレイでももくもくと遊べる
  6. オリジナルルールを追加してもっと楽しく
  7. 【デメリット】パーツが多く一見するとちょっと面倒くさそう

難易度を調節してレベル差がある相手とも対決できる

パズルボードの裏表で難易度が調節できるウボンゴは、小さな子供と大人などレベル差があっても一緒に対決を楽しめます。

片面は3枚のタイルを使う易しいタイプで、一方はタイルを4枚使う難しいタイプ。

タイルが1個増えるだけで、思った以上に難易度はアップします。

初めてプレイする人やパズルが苦手な人、小学生やもっと小さな子供はタイルが3つの易しい問題から始めましょう。

家族でプレイするときは、子供は易しい面、大人は難しい面とレベルを調節することで、手加減なしでアツくなりますよ。

子供相手でも手加減なしだと大人も楽しいのよね

教育現場でも取り入れられる信頼性の高いボードゲーム

ウボンゴは、教育現場でも取り入れられる優秀なパズルゲーム。

子供の考える力を育てたい人や、大人の脳トレにもおすすめ。

とくに小学生の子供がいる家庭では、楽しみながら地頭を鍛えることに繋がるかもしれません。

世界中の教室で取り入れられている信頼性で、安心して使い続けられます。

432問の豊富な問題数で飽きずに長く遊べる

ウボンゴ」の問題数は、すべてあわせて432問。

ランダムに発生する問題で、くり返し飽きずに遊ぶことができます。

前に1度解いた問題でも、再度当たる頃には大抵は覚えていません。

長く遊んでも新鮮な気持ちで問題に取り組めるので、いつプレイしても「楽しい」「悔しい」と盛り上がります。

我が家では、子供が年長(5歳)のころから遊び始めて、小学生になった現在でも出してきて家族で対戦しています。

中学生の親戚も小さな子供と同列に楽しんでいる様子で、「ウボンゴ」1台でみんながまるく遊べることを実感しています。

報酬の宝石が子供心をくすぐる

ウボンゴ」をプレイするなかで獲得できる、報酬の4つの宝石。

赤(ルビー)・青(サファイア)・緑(エメラルド)・茶(琥珀)が、子供のお気に入りポイント。

’’宝石’’という設定とキラキラした見た目が、子供心をくすぐるようです。

きっとゲームの内容がパズルだけで点数をカウントするだけのものであったなら、我が家の子供はハマらなかったなぁと思います。

報酬(宝石)という付加価値があるからこそ、子供がくり返し「遊びたい」と言うゲームになりました。

1人プレイでももくもくと遊べる

ウボンゴ」は一人プレイも可能です。

一人でプレイするときは、砂時計ではなく時計やストップウォッチを準備するといいでしょう。

1人で遊ぶ場合は遊び方を変え、宝石はつかいません。

5分・10分・20分と時間を決め、制限時間内で決まった数の問題を解いたり、5問・10問・20問など問題数を何分で解けるかといったタイムアタックとなります。

一人っ子やもくもくと一人遊びが好きな子、「ウボンゴ」にハマった人も、相手がいなくても楽しめますよ。

1人でも相手がいても楽しめるボードゲームは貴重なのだ

オリジナルルールを追加してもっと楽しく

筆者宅では、場面に応じてオリジナルのルールを追加しています。

とくによく追加するオリジナルルールは、9ラウンドの途中で報酬を増やすターンを作ること。

1位の報酬を3倍にしたり、2位の報酬を茶から赤に変更したり、集まるメンバーがより楽しめるルールを追加しています。

ときには、報酬が少なくて泣きそうな子供に追加報酬をあげるために設定することも。

たまにはオリジナルルールを追加して楽しめるのも、レベル差があっても楽しめるポイントの一つだと感じます。

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【デメリット】パーツが多く一見するとちょっと面倒くさそう

ウボンゴ」は箱がちょっと大きく、パーツの種類や量がやや多いと感じる人もいるでしょう。

パーツが多いつルールが複雑な印象があったり、紛失するリスクも高くなります。

「ウボンゴ」の場合、ルールは簡単ですが、石やパズルタイルといったパーツは多くなってしまいます。

パーツの多さや箱の大きさが気になる人は、よりシンプルで小型な「ウボンゴ ミニ」がおすすめです。

価格もリーズナブルなので、ちょっと試してみたい人にもピッタリ。

「ウボンゴミニ」でハマったら「ウボンゴ」にレベルアップする、「ウボンゴミニ」を揃えていく、というのも楽しみ方のひとつです。

種類が多いからこそ、あなたに合った「ウボンゴ」が見つかるはずです。

▼より手軽でコンパクトな「ウボンゴ ミニ」はこちら!

ミニでハマったらウボンゴにするのもアリなのだ

ミニならキャラクターものもあるから、次で紹介するわね

「ウボンゴ」のバリエーションとおすすめする人

さまざまな種類がある「ウボンゴ」。

現行で販売されているバリエーションを紹介します。

  1. スタンダード:もっともおすすめな普通の「ウボンゴ」
  2. 3D:難易度アップ!立体化したウボンゴ
  3. ミニ:違いは手軽でコンパクトなこと!持ち運びやお試しにも
  4. ミニ トライゴ:三角形のタイルで難易度アップ
  5. ミニ エクストリーム:六角形のタイルでさらにさらに難しく……!
  6. ポケモン:ポケモン好きは必見!パズルに興味ない子にも
  7. ハローキティ:難易度易しめ!小さい子やサンリオ好きに
  8. ディズニーツムツム:コロコロのキャラがかわいい!ディズニー好きに

スタンダード:もっともおすすめな普通の「ウボンゴ」

筆者も愛用する、もっともベーシックなタイプの「ウボンゴ」です。

しっかりした作りで、遊び方のバリエーションも豊富。実際に使っていてコスパがいいと感じます。

初めて「ウボンゴ」で遊んでみたい人、どれを選んでいいか分からない人は「ウボンゴ」を選ぶのがおすすめです。

やっぱり定番は間違いないわ

3D:難易度アップ!立体化したウボンゴ

「ウボンゴ」を立体化し、難易度がより高くなったのが「ウボンゴ 3D」です。

対象年齢が10歳以上となり、ベーシックモデルと比べてより高い空間認識力が必要となります。

「ウボンゴ」からステップアップしたい人や、はじめから難しい問題にチャレンジしたい人におすすめです。

中学生の子供がいる人は「ウボンゴ 3Dの方がより白熱して遊べるでしょう。

ミニ:違いは手軽でコンパクトなこと!持ち運びやお試しにも

ウボンゴ ミニ」は、「ウボンゴ」を簡略化した気軽に遊べるシリーズです。

持ち運べるサイズ感で、遠方への旅行に持っていったり、友達の家に持っていったりしたい人におすすめです。

「ウボンゴ」で遊んでみたいけど、パーツの多さが気になる人は「ウボンゴ ミニ」からはじめてみるのもおすすめ。

ハマったり物足りなさを感じたら、他の「ウボンゴ ミニ」シリーズを揃えてみたり、スタンダードな「ウボンゴ」に挑戦するのもいいでしょう。

迷うならウボンゴミニからはじめてみるといいかも!

ミニ トライゴ:三角形のタイルで難易度アップ

ウボンゴ ミニ トライゴ」は、ルールは同じでタイルピースが三角形になったゲーム。

三角になると途端に難易度はアップするため、「ウボンゴ ミニ」を遊び終わった人や物足りなさを感じている人のステップアップにおすすめです。

ミニ エクストリーム:六角形のタイルでさらにさらに難しく……!

ウボンゴ ミニ エクストリーム」は、蜂の巣のように六角形のタイルピースを組み合わせます。

四角形や三角形に比べ、難易度は急激にアップ。

「ウボンゴ ミニ トライゴ」を遊び終えて、まだまだチャレンジしたい人にもシリーズで揃えて楽しめる内容です。

ポケモン:ポケモン好きは必見!パズルに興味ない子にも

ウボンゴ ミニ ポケモン」は、かわいいデザインでポケモン好きな人におすすめ。

内容は「ウボンゴ ミニ」と同じですが、ポケモンがつくことでパズルゲームに興味がない子でも始めるキッカケになるかもしれません。

「子供がテレビゲームばかりで生活を変えるキッカケが欲しい」「パズルゲームに興味を持ってほしい」ときにもおすすめ。

「ウボンゴ ミニ ポケモン」をキッカケにボードゲームの世界が広がるかもしれません。

ハローキティ:難易度易しめ!小さい子やサンリオ好きに

ウボンゴ ミニ ハローキティ」はシリーズの中では対象年齢6歳と、もっとも易しい設計。

未就学の子供と「ウボンゴ」を試してみたい人や、サンリオキャラクターが好きな人におすすめです。

易しい設計であっても大人も遊びごたえを感じられるでしょう。

気軽に脳トレにチャレンジできる、かわいい「ウボンゴ」です。

キティちゃん好きな小さい子におすすめよ

ディズニーツムツム:コロコロのキャラがかわいい!ディズニー好きに

ウボンゴ ミニ ディズニーツムツム」は、ディズニーキャラクターが好きな人におすすめ。

ミッキー・ミニーのほかにも、トイ・ストーリーやスティッチなどディズニーおなじみのキャラクターのかわいいタイルで遊べます。

人気のディズニーキャラクターのゲームは品薄になると価格が高騰することもあり、ディズニー好きな人はチェックしておきたいアイテムです。

「ウボンゴ」で伸びた子どもの力

筆者が子供と「ウボンゴ」をプレイしていて気付いた、伸びたを感じた点を紹介します。

「ウボンゴ」の対象年齢は8歳ですが、筆者の子供は5歳の頃から遊んでいます。

もちろん、個人差のあることで私が感じた主観になりますが、筆者の感じた伸びた力は以下です。

  1. 時間内に問題を解くことで増した集中力
  2. パズルを解くごとに鍛えられた空間認識力
  3. 頭がスッキリして記憶力アッ

時間内に問題を解くことで増した集中力

砂時計に追い立てられるように問題を解いていく「ウボンゴ」は、子供も大人もそれなりの集中力が必要となります。

問題との相性という点での運要素はありますが、解けないとかなり悔しい様子。

「パパやママに負けたくない」その気持で集中して取り組む力がアップしていると感じます。

遊びのなかで力がグングン育つのだ

パズルを解くごとに鍛えられた空間認識力

パズルを完成させて勝ち取る「ウボンゴ」は、想像しながらピースを当てはめて行く必要があります。

「ここにこのピースおくと余白が空いてだめだ」「ここにおくといい感じかも」など、想像しながら何度もくり返すうちに空間認識力がアップしたと感じます。

学習面でも良い方向に現れ、図形問題なんかは私が問題を読む前にスラスラと解いてしまいます。

「ウボンゴ」での結果が影響しているとは言い切れませんが、いい影響があるなぁと感じています。

頭がスッキリして記憶力アップ

記憶力が良くなった気がするのは、子供に限ったことではなく、私自身が一緒に遊んでいるなかでふと感じたことです。

ウボンゴ」に家族でとくにハマっていた時期があり、そのときはとっても記憶力が良かった気がします。

記憶力がよかったというか、頭が冴えていたというような感覚に近いかもしれません。

ピースを解いて行くことで頭の中の思考もスッキリするのかもしれませんね。

意外なメリットだけど、スーパーの買い忘れも減ったわ

ウボンゴはアプリでも!

ウボンゴ」は、スマホのゲームアプリでもプレイすることができます。

iosとAndroidのアプリが用意されいているので、各リンクからチェックしてください。

ウボンゴーダス・ワイルド・レゲスピエル」のダウンロードはこちらから。

【まとめ】「ウボンゴ」は頭の体操に◎家族で白熱するパズルゲーム

ウボンゴは家族のコミュニケーションにも最適な、みんなで楽しめるパズルゲーム。

大人は脳トレ、子供は考える力を育てるゲームとしてもかなりおすすめです。

ひとりひとり難易度が調節できるので、レベル差があっても大丈夫。

「できた!」「くやしい……」と、家族みんなで白熱した対戦が楽しめるでしょう。

筆者が実際に遊ぶ中で感じる「ウボンゴ」のメリット・デメリットは以下です。

  1. 難易度を調節してレベル差がある相手とも対決できる
  2. 教育現場でも取り入れられる信頼性の高いボードゲーム
  3. 432問の豊富な問題数で飽きずに長く遊べる
  4. 報酬の宝石が子供心をくすぐる
  5. 1人プレイでももくもくと遊べる
  6. オリジナルルールを追加してもっと楽しく
  7. 【デメリット】パーツが多く一見するとちょっと面倒くさそう

筆者が家族で楽しむなかで、子供が「伸びた」と感じたところは以下です。

  1. 時間内に問題を解くことで増した集中力
  2. パズルを解くごとに鍛えられた空間認識力
  3. 頭がスッキリして記憶力アッ

ウボンゴ」が気になる……という人は、ぜひ下記リンクからチェックしてください!

「ウボンゴ」はくり返し遊べる定番ゲームなのだ!

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