「ねことねずみの大レース」は、ドイツ発の新感覚すごろくゲーム。
4歳からプレイできる簡単ルールなのに、子供から大人までしっかり楽しめるドキドキハラハラな鬼ごっこ。
ドイツ年間子どもゲーム大賞に選ばれたこともあり、そのおもしろさは折り紙付き!

なにそれ?おもしろいの?



ドイツの子どもゲーム大賞ならハズレなしよ!家族で楽しめるわ
- 「ねことねずみの大レース」ってどんなボードゲーム?
- 買ってよかった?「ねことねずみの大レース」のメリット・デメリットは?
- 「ねことねずみの大レース」で遊んだ子供の反応を教えて!
本記事では、日々50個以上のボドゲを子どもと楽しむ筆者が「ねことねずみの大レース」について、くわしく紹介します。
【ルールと内容】「Viva Topo!ねことねずみの大レース」とは


「ねことねずみの大レース」は、すごろくなのに鬼ごっこでもある、他にはないボードゲーム。
プレイヤーは4匹のネズミとなり、後ろから追いかけてくるネコから逃げながらチーズの楽園をめざします。
ネコに気をつけながら、時には友達ネズミの家に避難し、コマを進めていきます。
ネコに捕まらないように、できるだけ多くのチーズを集めるゲームです。
メーカー | ペガサス |
プレイ時間 | 20〜30分 |
人数 | 2〜4人 |
対象年齢 | 4歳〜 |
ルール難易度 |
「ねことねずみの大レース」の内容


- ゲーム盤1枚
- ネコ1匹
- ネズミ18匹(赤✕5、青✕5、黃✕4、緑✕4)
- チーズ20個(5種類✕4)
- サイコロ1個
「ねことねずみの大レース」の遊び方
「ねことねずみの大レース」のルールをわかりやすく紹介します。
はじめに
- 2人で遊ぶときは赤と青のネズミを5匹ずつ、3人以上のときは4匹ずつ使用
- 友達ネズミの家と楽園にそれぞれのチーズをセット
- ネコのスタート位置はプレイ人数によって変わる
- 1マスに止まれるネズミは4匹まで(満員の場合は手前のマスでストップ)
- 1回で動かせるネズミは1匹だけ
準備ができたら、ゲーム盤中央のネズミの家からはじめましょう。


赤い矢印の方に進む






ネコは盤面に書かれたネコのマークに従って進みます


ネコは追い抜きできますが、捕まる確率が高まります


家も1マスでカウント
逃げ込んだ時点でサイコロのカウントは切り捨て
逃げ込んだネズミはゲームに復帰できません




手持ちのネズミがなくなってもサイコロは振り、ネコが出た時だけ動かします








【レビュー】「ねことねずみの大レース」のメリット・デメリット


筆者が「ねことねずみの大レース」を実際に遊ぶ中で感じるメリット・デメリットを紹介します。
- 造形がかわいい!とても丁寧な作りで大切に遊べる
- 数少ない低年齢の子供から遊べるボードゲーム
- 大きい子供や大人もしっかりおもしろいゲーム性
- 【デメリット】4歳が扱うにはパーツがちょっと多い……大人と一緒に遊ぶと安心
造形がかわいい!とても丁寧な作りで大切に遊べる


「ねことねずみの大レース」は、パーツのひとつひとつまで丁寧な造形です。
ネズミやネコ、チーズのコマはすべて木製で手触りも◎
ボードもかなりしっかりとした厚紙で、小さい子供が扱っても安心の強度があります。
持っていて嬉しくなるような可愛らしい造形は、コレクターズアイテムとしても所有欲を満たしてくれるはずです。



持ってるだけで嬉しくなるのだ!
数少ない低年齢の子供から遊べるボードゲーム
本格的なボードゲームで、4歳から遊べるものって実はかなり少ない。
その中で’’おもしろいもの’’となるとごくわずか……。
公式で4歳からプレイ可能な「ねことねずみの大レース」は、低年齢の子供がいる人にも安心です。
小さい子供に対象年齢が6歳や8歳からのゲームを出しても、みんなで楽しむことは難しいことも。
ドイツ年間ゲーム大賞を受賞している「ねことねずみの大レース」なら、ゲーム性の信頼度はバツグン!
「ねことねずみの大レース」なら、安心して家族みんなで楽しくプレイできますよ。
大きい子供や大人もしっかりおもしろいゲーム性
対象年齢が4歳の「ねことねずみの大レース」って’’すごく簡単そう’’って思いますよね?
筆者も実際にプレイするまでは、単純なゲームだと思っていました。
実際にプレイしたら、その考えもきっと覆りますよ。
基本ルールは簡単ですが、攻略方法はさまざまで人によって違った戦略が必要です。
小さい子供はもちろんですが、ちょっと大きい子供や大人も一緒に手加減なしで楽しめるゲームです。



手加減なしで大人も遊べるわ!
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【デメリット】4歳が扱うにはパーツがちょっと多い……大人と一緒に遊ぶと安心
「ねことねずみの大レース」は対象年齢4歳からの、数少ない小さな子供が遊べる本格的ボードゲームです。
しかし、チーズのかけらなどちょっと細かいパーツも含まれます。
子供だけで遊ぶ場合、まず紛失は免れないでしょう。
パーツをなくさないように’’必ず数えてから片付ける’’クセがつくまでは、大人と一緒に遊ぶとき限定にしたほうが安心です。
【ボードゲーム知育】「ねことねずみの大レース」で伸びた子供の力


筆者が「ねことねずみの大レース」で子供と遊ぶなかで、子供が伸びたなぁと感じたところは以下です。
もちろん、個人差のあることで私が感じた主観になりますが、筆者の感じた伸びた力は以下です。
効率よくものごとを進める力
「ねことねずみの大レース」をプレイする中で、子供自身が “ネズミのお母さん’’になった気持ちで子供たちを動かしています。
ネコの動きに注視しながら、いち早くゴールに到達するため進めますが、時には避難が必要な子がいることも。
「次はこの子、その次はこの子、あ!この子を忘れてた……」と気づきを得ながら、徐々に効率よく進めていく力がついてきたと感じます。
最初のうちはプレイ回数を重ねる毎に、捕まるネズミの数が少なくなっていったことで顕著に成長を感じられました。



失敗から学んでいくのだ
すべてを得ようとしない割り切る気持ち
「ねことねずみの大レース」では、すべての手持ちのネズミをチーズの楽園に連れていくことはかなり難易度が高くなります。
やはり、途中で割り切ることも必要になります。
後ろの1匹を犠牲にして先行する1匹を進めることだったり、少なくてもかけらをゲットしておくことだったり。
すべてのネズミが楽園に行ける訳ではないから妥協点を探す、そんな割り切る気持ちを覚えました。
先を見据えてコマを操る戦略思考
効率よくネズミたちを進めたり、犠牲にしたり割り切ったりしながらプレイ回数を重ねることで、子供なりの戦略が組まれていきました。
はじめは’’ただのすごろく’’気分でひたすらゴールを目指していた子供が、ネズミが捕まってはじめてネコの存在を意識し、チーズのかけらの差で負けたことで避難することを覚えました。
失敗を重ねて一つ一つの術を学び、独自の戦略にしていく姿は、大きな成長を感じました。
「ねことねずみの大レース」は、4歳からプレイして本当に良かったと感じるゲームの一つです。



ゲームをしながら成長が見られるいい典型ね!
「ねことねずみの大レース」についてよくある質問


「ねことねずみの大レース」についてよくある質問に答えます。
手作りはできる?
「ねことねずみの大レース」は、手作りできるかもしれませんが、長く遊びたい人は購入がおすすめです。
通販サイトやトイザらスで購入できる?
「ねことねずみの大レース」は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できます。
何歳から遊べる?
「ねことねずみの大レース」の対象年齢は4歳からです。
ゲームを通して子供の目覚ましい成長を感じられるので、ぜひ4歳からのプレイをおすすめします。
猫を追い越すとどうなる?
ネコを追い越すことは可能です。
しかし、次のターンまでに捕まる可能性が高まるので気をつけてネズミを進めましょう。
「ねことねずみの大レース」は子供に人気?
「ねことねずみの大レース」は、子供に大人気です。
子供の友達が遊びに来た際に、よくみんなで遊んでいます。



見た目から子供の食いつきがいいのだ!
「ねことねずみの大レース」が好きな子供におすすめのボードゲーム
「ねことねずみの大レース」が好きな子供におすすめのその他のボードゲームは以下です。
おばけキャッチ
「おばけキャッチ」も同じく、ドイツの年間ゲーム大賞に選ばれた優秀なボードゲーム。
出てくるカードの指示に従って、おばけやビン、ソファなどのコマをいち早くゲットする判断力が問われるゲーム。
シンプルなルールで子供同士で遊びやすいゲームです。


キャプテンリノ


「キャプテン・リノ」は、カードの指示に従って壁を積み上げていくバランスゲーム。
高さが上がるほどに緊張したり、相手のジャマをしたりと、子供から大人まで一緒に盛り上がるパーティゲームです。
おうちでじっくり遊びたい人におすすめです。
雲の上のユニコーン
「雲の上のユニコーン」は、ピンクや紫、ふわふわなモチーフがとってもかわいいすごろくです。
コマを進めて宝石を獲得していきます、サイコロの目が3までレベル差がつきにくいゲーム
すごろくの内容では嫌なイベントが発生することもなく、子供同士で仲良く遊べますよ。
かわいらしいカラーにキラキラの宝石など、ゆめふわ系が好きな女の子におすすめ。
宝石がいっぱい
「宝石がいっぱい」は、4歳から遊べる発掘ゲーム。
カードをめくって宝石を獲得。神経衰弱のように、記憶力が必要なゲームです。
宝石のキラキラしたコマに遊びやすいシンプルルール、きれいなものを集めるのが好きな子供にピッタリです。
【まとめ】「ねことねずみの大レース」は子供に人気!大人も楽しめる


「ねことねずみの大レース」は、4歳からプレイできる新感覚なすごろくゲーム。
シンプルな盤上に手持ちのネズミを放って、ネコから逃げながらチーズの獲得を目指します。
ボードゲーム界では貴重な、低年齢からしっかり遊べるボードゲーム。
やさしいながらも戦略的思考が重要となり、大人も一緒に手加減なし楽しめますよ。
プレイ回数が重なるごとに子供の成長を感じられるはずです。
筆者が実際に遊ぶ中で感じる「ねことねずみの大レース」のメリット・デメリットは以下です。
- 造形がかわいい!とても丁寧な作りで大切に遊べる
- 数少ない低年齢の子供から遊べるボードゲーム
- 大きい子供や大人もしっかりおもしろいゲーム性
- 【デメリット】4歳が扱うにはパーツがちょっと多い……大人と一緒に遊ぶと安心
筆者が子供の「伸びた」と感じたところは以下です。
「ねことねずみの大レース」が気になるよ〜という人は、ぜひ下記リンクからチェックしてください!



「ねことねずみの大レース」は子供に大人気のボードゲームなのだ!



きっと成長に気がつくはずよ

