「犯人は踊る」は、プレイヤーの間を逃げ回る犯人を探し当てるボードゲーム。
探偵たちはババ抜きをしながら、ある事件の犯人を追い詰めていきます。
さくっと遊べてクセになる!家族や友達とワイワイ盛り上がって、みんなで楽しみましょう。

「犯人は踊る」っておもしろいの?



かなりクセになるわ!筆者は鬼リピートしてるみたいよ!
- 「犯人は踊る」ってどんなボードゲーム?
- 買ってよかった?「犯人は踊る」のメリット・デメリットは?
- 「犯人は踊る」で遊んだ子どもの反応を教えて!
本記事では、日々50個以上のボドゲを子どもと楽しむ筆者が「犯人は踊る」について、くわしく紹介します。


【ルール説明と内容】「第三版 犯人は踊る」のやり方は超カンタン!


「犯人は踊る」とは、ババ抜きのような推理ゲーム。
探偵のカードを持つ人は、プレイヤーの間を行ったり来たりする犯人を色んなカードを使って探します。
最後まで逃げ切れたら、犯人の勝ち。
次々と入れ替わっていく犯人を、次々と変わっていく探偵たちは追い詰めることができるのでしょうか?
メーカー | すごろくや |
プレイ時間 | 10分 |
人数 | 3〜8人 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ルール難易度 |
「犯人は踊る」の内容


- カード38枚(予備2枚含む)
- 説明書
「犯人は踊る」の遊び方!人数ごとのカード枚数は?
「犯人は踊る」のルールをわかりやすく紹介します。
はじめに
- プレイヤーの中に紛れる犯人を見つけます
- 1人の手持ちカードは4枚でスタート
準備ができたら、カードを裏面で配ってからはじめましょう。




カードに書かれている指示に従ってゲーム進行




犯人に最後まで逃げ切られたら負け




「犯人は踊る」のカード一覧


「犯人は踊る」に含まれるカードは以下です。
- 犯人、犬、第一発見者、少年✕1
- 一般人、たくらみ✕2
- 目撃者、情報操作✕3
- 探偵、うわさ✕4
- アリバイ、取り引き✕5
- 予備✕2
【レビュー】「犯人は踊る」のメリット・デメリット


筆者が「犯人は踊る」を実際に遊ぶ中で感じるメリット・デメリットを紹介します。
アリバイを使ってピンチを切り抜ける!ワイワイ楽しい推理ゲーム
「犯人は踊る」は、さまざまなカードを使って犯人を探るゲーム。
ババ抜きのように、犯人はプレイヤーの間を行ったり来たり。
ときに当てられることがあっても、アリバイを持っていたら大丈夫。犯人を名乗る必要はありません。
短時間でサクッと遊べるゲームの中でも、ユーモアとドキドキするようなドラマを楽しめるカードゲームです。



アリバイがケームのキーになるのよ!
子どもと大人が一緒に遊べて盛り上がる
「犯人は踊る」は、小学生くらいの子ならみんなで一緒に遊ぶことができます。
それより小さい子どもがいると、テンションが上がってすぐに犯人をばらしてしまう事はありますが、本人はかなり楽しそうです。
正直、隠し事や嘘の下手な子はバレバレです。
それでも、友達同士や親戚が集まったときには、とっても盛り上がるカードゲームの1つです。
子どもは少しずつ上手になっていくので、あたたかく見守りながらみんなで盛り上がれます。
コンパクトで持ち運びや片付けが楽ちん
「犯人は踊る」は、トランプのサイズ感で持ち運びが楽ちん。
そのおかげで筆者の場合は、親戚の集まりなどにもよく持ち出しています。
家に置いていても場所を取るような負担がなく、ずっと持っていたいと思えるゲームです。
もちろんカードなので、準備も片付けも楽ちん。遊ぶために取り出すハードルはグッと下がりますよね。
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【デメリット】やっぱり子どもはすぐにバラしがち……
「犯人は踊る」をプレイするのはとても楽しいのですが、やはり小さい子が居るとすぐにバラされます。
とくに、勝ちたい気持ちが強い子と遊ぶ場合は、犯人カードを回せなかったりすることも。
大人がしっかり楽しみたかったら、大人だけで遊ぶか、対象年齢に則した8歳以上の子どもとプレイするのがいいでしょう。
小さな子と遊ぶ時は、慣れるまでは多少の割り切りが必要です。



負けず嫌いの子どもは手がかかるのだ



8歳になると大抵の子はちゃんと楽しめるわ
「犯人は踊る」で伸びた子どもの力


筆者が「犯人は踊る」で子どもと遊ぶなかで、伸びたなぁと感じたところを紹介します。
もちろん個人差のあることのため、筆者の主観となることを了承ください。
子どもは、少年・犬のカードが大好き!場を盛り上げる力


筆者の子どもは、少年と犬のカードが大好きです。
とくにゲームのポイントとなる少年のカードは何が何でも使いたい様子。
ゲームの流れを掴んで「場をもっと盛り上げたい」そんな気持ちが伺えます。
ゲームを通して、場を仕切ったり盛り上げたりすることを考える力がついてきたと感じます。
理論的に考える力
「犯人は踊る」で、犯人を追い詰めようと思ったら、出されるカードを分析したり、周りを観察する必要があります。
「この人がアリバイを出したから残りは◯枚だ」「あの人とあの人がカードを交換して笑ってるぞ」と、カードに気を配りながらも、プレイヤーの表情を観察していなければなりません。
これらの情報を頭の中で整理整頓して考えることで、理論的に考える力が育っていると思います。



子どもなりに考えて遊んでいるみたいね!
「犯人は踊る」をおすすめする人


「犯人は踊る」はこんな人におすすめです。
他にはないユーモアのあるゲームを探している人
「犯人は踊る」をプレイすると、他にはない新しい楽しみを知ることができます。
プレイするメンバーや運でゲームの密度は変化します。
大人同士で集まって本気の騙し合いも楽しいですし、子どもも交えて和気あいあい過ごすのもいいでしょう。
第一発見者に起こる事件から解決まで、ユーモアの詰まったゲームです。
ゲームに参加したなら、誰もが楽しいと思える時間が過ごせるでしょう。
他にはないおもしろさを感じられるゲームを探している人は間違いなく気に入るはずです。
大人数で遊べるカードゲームを探している人
「犯人は踊る」は最大8人までのプレイ参加が可能。
人数が多くなるほどにゲームの難易度はアップ。
8人も集まると、それはもう血眼になって紛れている犯人を探します。
そう思うと、ふと自分に犯人が回ってて焦ったり……。
大人数でも一致団結して楽しめるカードゲームを探している人にピッタリです。



8人まで遊べてかなり楽しいのだ!
ありきたりなカードゲームに飽きてきた人
最近、ありきたりなカードゲームに飽きてきた人に「犯人は踊る」はおすすめです。
全く新しいジャンルを開拓したと思わせてくれることでしょう。
プレイする顔ぶれが変われば事件の重大さも、推理に至る過程もまったく別物に。
メンバーが変わる毎に、さまざまな楽しみを感じられるはずです。
「犯人は踊る」についてよくある質問
「犯人は踊る」についてよくある質問に答えます。
アプリで遊べる?
すごろくやの公式アプリはありますが、現在「犯人は踊る」は配信されていないようです。
どこで買える?Amazon?
「犯人は踊る」は、すごろくやの公式店舗での購入がおすすめです。
Amazonや楽天市場の公式店は、以下のリンクからどうぞ。
探偵と犯人がいる似たゲームはある?
探偵と犯人が登場するボードゲームはいくつかありますが、「犯人は踊る」と似たように遊べるゲームは筆者が知る範囲ではありませんでした。
ダイソーにある?
「犯人は踊る」はダイソーにはありません。
カード枚数は?
「犯人は踊る」のすべてのカードを合わせると、32枚。
その中で、プレイ人数に合わせて使用枚数が変わります。
くわしくは前述で紹介した「犯人は踊る」のカード一覧をご覧ください。
【まとめ】「犯人は踊る」はつまらない?めっちゃ楽しいよ!


「犯人は踊る」は、はじめての人も交えてワイワイ楽しめるカードゲームです。
ババ抜きをしながら、プレイヤーの間を行ったり来たりする犯人を探し当てます。
さまざまなカードを使って生まれるドラマは、繰り返し遊びたくなる面白さがあり、定番ゲームのように遊び込めるでしょう。
持ち運びや片付けも楽ちんなので、友達や親戚で集まったときにスマートに出して楽しみたいですね。
筆者が実際に遊ぶ中で感じる「犯人は踊る」のメリット・デメリットは以下です。
筆者が子どもの「伸びた」と感じたところは以下です。
「犯人は踊る」はこんな人におすすめです。
「犯人は踊る」気になるよ〜という人は、ぜひ下記リンクからチェックしてください!



「犯人は踊る」はババ抜き推理ゲームなのだ!



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