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「ブロックス」は家族にぴったり!子供も大人もハマる定番の陣取りゲーム

ブロックスは、正方形が連なったピースの角をつなげて拡張していく陣取りゲーム。

簡単なルールで子供から大人まで、家族みんなが力の差をあまり感じずにプレイできます。

シンプルなゲーム構造は、思考力次第でさまざまなゲーム展開を楽しめるはず。

筆者自身も「ブロックス」を通して、子供の考える力が鍛えられたかな、と感じています。

ブロックスってよく見るけどおもしろいの?

シンプルだからこそ飽きがこず定番で長く遊び続けられるわよ

この記事を読んでわかること
  • 「ブロックス」ってどんなボードゲーム?
  • 遊んで感じたメリット・デメリットは?
  • 「ブロックス」で子供はどう変わったか教えて!

本記事では、日々50個以上のボドゲを子どもと楽しむ筆者が「ブロックス」について、くわしく紹介します。

タップできる目次

【ルールと内容】「ブロックス」とは卓上の陣取りゲーム!

ブロックス」とは、UNOで知られるマテルゲームの超・定番ゲーム。

テトリスでおなじみの複数の正方形でできたブロックをつなげて、陣地を拡大していく陣取りゲームです。

’’手持ちのピースの角をつなげて陣地を拡大する’’たったひとつのシンプルなルールで、子供や初めてプレイする人でもすぐに飲み込んで楽しめるでしょう。

考え方次第で必ず変化がある盤面は、くり返し遊んで飽きることがありません。

一家に1台おいておける、そんな定番ボードゲームです。

陣取りゲームは何度やっても飽きないのだ

メーカーマテルインターナショナル
プレイ時間30分
人数2〜4人
対象年齢7歳〜
難易度

>>「ブロックス」のくわしい仕様はこちら

「ブロックス」の内容

  • 84ピース(21ピース×4色)
  • ボード
  • 説明書

「ブロックス」の遊び方(4人プレイ)

ここからは、4人での遊び方で「ブロックス」のルールをわかりやすく紹介します。

はじめに

  • 1プレイヤー1色
  • 赤・青・黃・緑をプレイヤーごとに選び、21個のピースを振り分ける
  • 各プレイヤーはボードのそれぞれの手前の角からスタート
  • ピースは角と角をつなげて配置する

準備ができたら、先攻プレイヤーを決めはじめましょう。

STEP
各プレイヤーは自分の手前の角に好きなピースを1つ置いてスタート
STEP
先攻プレイヤーが好きなピースを1つ置きます
STEP

続けて右回りの順にピースを置いていきます
STEP
ピースを置く場所がなくなったプレイヤーは「パス」
STEP
全員がピースを置けなくなったら終了
STEP

手元に残ったピースを数えて、もっとも多くのピースを置けた人が勝ち

今回のゲームの順位は黃・緑・青・赤よ

【レビュー】「ブロックス」のメリット・デメリット

筆者が「ブロックス」を実際に遊ぶ中で感じるメリット・デメリットを紹介します。

  1. 簡単ルールで子供や初めての人とも互角に遊べる
  2. 飽きがこない!つい手に取りたくなる手軽さ
  3. シンプルパーツで片付け楽ちん
  4. 1個あれば長く使える
  5. 【デメリット】3人プレイはちょっと難しい……トライゴンがいいかも

簡単ルールで子供や初めての人とも互角に遊べる

ブロックスは、簡単なルールで初めての人や子供でも迷わずプレイできます。

子供の友達が遊びに来た時や親戚が集まった時など、雰囲気よくわいわい過ごした時にピッタリ。

大人と子供のプレイに力の差も出づらく、思考しながらピースを配置していく必要があります。

子供のために「負けてあげる」ゲームばかりでは、大人は面白くありませんよね。

「ブロックス」なら、大人も楽しみながら対等にプレイできるので、面白いと感じるはずです。

子供と互角にプレイできる貴重な定番ボードゲームよ

飽きがこない!つい手に取りたくなる手軽さ

「ブロックス」は、くり返し遊べる超・定番ゲーム。

自宅で過ごす休日やスキマ時間に、思い立ったらさっと出して遊べる手軽さがあります。

ルールやパーツがシンプルだからこそ、遊ぶたびにまったく違った展開に。

手軽で飽きがこないからこそ、くり返し遊びたくなる魅力があります。

シンプルなゲームは自分の力量次第だから飽きにくいのよね

テトリスもずっと飽きないのだ

シンプルパーツで片付け楽ちん

ブロックス」の内容は、ボード1台とピースのみ。

プレイヤーが各色のピースを集めて袋に入れるだけで、片付けはとっても楽ちん。

子供だけで遊んでも、簡単に片付けることができます。

片付けが楽ちんなら、遊ぶハードルも低くなりますよね。

そうして、くり返し遊ぶ家の定番の1台になるでしょう。

1個あれば長く使える

ブロックス」は、すべてのパーツがプラスチック製。

壊れやすいパーツがないため、1台あると長く愛用できます。

リーズナブルな価格も相まって、かなりコスパのいいボードゲームと言えるでしょう。

一家に1台おくことをおすすめするわ

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【デメリット】3人プレイはちょっと難しい……トライゴンがいいかも

オリジナル「ブロックス」は、1人1色でプレイできる4人でのプレイがおすすめです。

そのため、3人でのプレイの際は少し複雑になり難しく感じるかもしれません。

公式の説明書ではオリジナルを使った3人で遊ぶ方法も紹介されていますが、大人がいない場面では混乱することもあるでしょう。

3人でプレイすることが多い人は、ブロックス トライゴンがおすすめです。

3人プレイ用に簡単にルールを改変できるため、ストレスなくプレイできます。

▼3人プレイできるブロックス トライゴンはこちら!

【ボードゲーム知育】「ブロックス」で伸びた子どもの力

筆者が日々「ブロックス」で子供と遊ぶなかで、伸びたと感じたところは以下です。

  1. 先を考ながら置き場所を探る空間認識力
  2. 「こうすればよかった」をくり返して育つ問題解決力
  3. プチ成功体験を重ねて自信がついた

先を考ながら置き場所を探る空間認識力

遊びはじめの頃は、後先を考えず’’目にいたところにとりあえずピース置く’’戦略だった子供も、ゲーム回数を重ねるうちに少しずつ考えることが増えたようです。

「できるだけ大きなピースを消化していこう」「ここに1ピースを置いたら空いたスペースに抜けられるぞ」というように、思考を繰り返すことで空間認識力が身についたと感じます。

最近では、算数の図形の問題もスラスラと解いている様子をみて成長を実感しました。

「こうすればよかった」をくり返して育つ問題解決力

「ここで1ピースを使ったのは早かった」「別の形を置けばよかった」とくり返すうちに、問題を解決する力がつきました。

そこは子供らしく公平にゲームを進めるばかりでなく、ときには大人相手に甘えて’’やり直し’’をしてみたり、手番を増やしてもらったりとあの手この手で子供なりに「どうにか勝ちたい」と一生懸命な様子。

ときに多少の問題はあれど、子供なりに納得の結果を得ることに頭を使っているようです。

プチ成功体験を重ねて自信がついた

ゲームを通して「上手くピースを置けた」「抜け道をみつけた」「逆転への手がかりをつかんだ」そんなプチ成功体験を積んでいくうちに、勝てるという自信につながりました。

きっかけはなんであれ、子供の自信につながる体験はとても貴重だなぁと感じます。

ついた自信は必ず子供の力になるのだ!

2人プレイのやり方は?

オリジナル「ブロックス」を使った2人プレイの方法を2つ紹介します。

  1. 1人2色を使って遊ぶ方法
  2. マスをせばめて1色ずつで遊ぶ方法

1人2色を使って遊ぶ方法

1人2色を手持ちに使って遊ぶ方法は、公式の説明書でもおすすめされているスタンダードな遊び方です。

しかし、手番が増えることや2色使いに慣れていないと負担に感じることも。

とくに子供とプレイするときは、手番が単純に倍になってしまうことで飽きてしまったり、2色が混在することで理解が難しくなってしまうことがあるかもしれません。

それでも楽しめる人であれば問題ありませんが、普段の「ブロックス」のように手軽にプレイしたいと感じる人は、次で紹介する方法がおすすめです。

マスをせばめて1色ずつで遊ぶ方法

マスをせばめて1色ずつで遊ぶ方法は、現在は廃盤となってしまった2人プレイ専用の「ブロックス デュオ」を擬似的に作り出してプレイする方法です。

疑似「ブロックス デュオ」を作って遊ぶ方法は以下のとおり。

STEP
オリジナル「ブロックス」のボードを使い、盤面を14×14マスで目印をつける

筆者はボードにマーカーで印をしているわ

STEP
2箇所の対角となる角を選び、5×5マスの箇所に1マスのピースを置く
STEP
1マスのピースをスタートにプレイ開始

以上を覚えておくだけで、「ブロックス」で手軽に2人プレイが楽しめます。

筆者の場合、子供と2人でいつでもプレイできるようにボードにマーカーで目印をつけています。

「ブロックス デュオ」を中古で探す方法もあるけれど、やや価格が高騰気味なため、この方法で遊ぶことをおすすめします。

工夫次第で2人プレイも楽しめるのだ

【どれがいい?】「ブロックス」のバリエーションとおすすめする人

いくつかのバリエーションがある「ブロックス」。現行で販売されている購入可能なアイテムを紹介します。

  1. オリジナル:もっともおすすめなベーシックタイプ
  2. トライゴン:難易度アップ!2台目や3人プレイが多い人おすすめ
  3. XLデラックス:大きなピースで扱いやすいから祖父母とも遊びやすい
  4. シャッフル:UNOとコラボ!コロコロ変わるルールでワンランク上の楽しさ
  5. ポケモンシャッフル:ポケモン好きは必見!貴重なキャラコラボ

オリジナル:もっともおすすめなベーシックタイプ

ブロックス」といえば、筆者も愛用するベーシックな2〜4人プレイが可能なタイプが定番です。

初めて「ブロックス」で遊んでみたいという人は、ベーシックなオリジナルがもっともおすすめ。

リーズナブルな価格で手に取りやすいわね

トライゴン:難易度アップ!2台目や3人プレイが多い人におすすめ

六角形のボードに三角のピースを使うブロックス トライゴンは、オリジナルに比べて難易度がやや高くなります。

しかし、その形であることで3人プレイも簡単になります。

「ブロックス」をより楽しみたい人や考えることが楽しいという人におすすめです。

XLデラックス:大きなピースで扱いやすいから祖父母とも遊びやすい

ブロックス XLデラックスは、オリジナルをそのまま一回り大きくしたサイズ感。

家族みんなで遊ぶ際に、細かいピースを扱うのが難しい人やおじいちゃんやおばあちゃんなどと一緒にプレイしたい人におすすめです。

それ以外にも、ピースが大きいことで紛失リスクも低くなります。

収納場所をとってしまうデメリットはありますが、扱いやすくなることで一緒に遊べる人の幅が広がるはずです。

大好きなおばあちゃんと遊びたいからコレにするのだ

シャッフル:UNOとコラボ!コロコロ変わるルールでワンランク上の楽しさ

ブロックス シャッフルは「ブロックス」と「UNO」をひとつにした新しいゲーム。

「UNO」のようにスキップやリバースなど出すカードの指示に従いながら「ブロックス」を攻略していきます。

カードを使わず、「ブロックス」のみでプレイすることも可能で、2種類の遊び方が楽しめるゲームです。

「ブロックス」の難易度を上げて楽しみたい人や、かっこいいデザインがいい人におすすめです。

ボードが黒でちょっとオシャレよね

ポケモンシャッフル:ポケモン好きは必見!貴重なキャラコラボ

ブロックス シャッフル ポケモンエディションは、前述で紹介したUNOコラボのようにカードの指示に従いながら「ブロックス」を攻略するゲーム。

カードで繰り出されるポケモンの技で、相手にダメージを与えたりゲームを有利に進めたりできます。

カードを使用せず、通常の「ブロックス」としてプレイすることも可能。

キャラクターアイテムは販売終了すると価格が高騰することもあり、しかも世界で人気のポケモン。

これから購入する人でポケモン好きな人には迷わずおすすめです。

【まとめ】「ブロックス」は手加減なしで遊べる家族の定番ボードゲーム

ブロックス」は家族で楽しみたい定番のボードゲーム。

子供がゲームに慣れてくれば、大人が手加減する必要もなく一緒に楽しむことができます。

自宅でのスキマ時間にサッと取り出して遊べるので、家族だんらんの時間がもっと盛り上がることでしょう。

筆者が実際に遊ぶ中で感じる「ブロックス」のメリット・デメリットは以下です。

  1. 簡単ルールで子供や初めての人とも互角に遊べる
  2. 飽きがこない!つい手に取りたくなる手軽さ
  3. シンプルパーツで片付け楽ちん
  4. 1個あれば長く使える
  5. 【デメリット】3人プレイはちょっと難しい……トライゴンがいいかも

筆者が子供の「伸びた」と感じたところは以下です。

  1. 先を考ながら置き場所を探る空間認識力
  2. 「こうすればよかった」をくり返して育つ問題解決力
  3. プチ成功体験を重ねて自信がついた

オリジナル「ブロックス」で2人プレイで遊ぶ方法は以下です。

  1. 1人2色を使って遊ぶ方法
  2. マスをせばめて1色ずつで遊ぶ方法

ブロックス」が気になるかも……という人は、ぜひ下記リンクからチェックしてください!

タップできる目次