「ラビリンス」は、家族みんなで楽しめる宝探し✕迷路ボードゲーム。
運要素もありながら考える力が身につくので、小学生や迷路が得意な子どもにおすすめです!
ハンデをつけて大人もガッツリ楽しめるので、筆者もドハマリしたおすすめボードゲームのひとつ。
ターン毎に変化する盤面を先読みしたり、遠回りしたりしながらコツコツ宝物を集めるゲームです。

「ラビリンス」っておもしろいのか?



筆者は気に入ってシリーズ買いしたらしいわ
- 「ラビリンス」ってどんなボードゲーム?
- 買ってよかった?「ラビリンス」のメリット・デメリットは?
- 「ラビリンス」で遊んだ子どもの反応を教えて!
本記事では、日々50個以上のボドゲを子どもと楽しむ筆者が「ラビリンス」について、くわしく紹介します。
▼筆者もハマった「オーシャン ラビリンス」については、こちらでくわしくしく紹介しています


【ルールと内容】「ラビリンス」とは


「ラビリンス」とは、迷宮を舞台にカードで指示される宝物を集めるゲームです。
自分のターンが来たプレイヤーは、ゲーム盤に迷路タイルを差し込み、盤面の迷路を変化させて宝物への道をつなげて進みます。
他のプレイヤーのターンで変化していく盤面を予想しながら、うまくつなげてすべての宝物をゲットしましょう。
未就学児でも、迷路が好きな子ならとっても楽しめますよ。
メーカー | ラベンスバーガー |
プレイ時間 | 20〜30分 |
人数 | 2〜4人 |
対象年齢 | 8歳〜 |
ルール難易度 |
「ラビリンス」の内容
- ゲーム盤
- 迷路タイル34枚
- 宝物カード24枚
- コマ4個
- 説明書
「ラビリンス」の遊び方
「ラビリンス」のルールをわかりやすく紹介します。
はじめに
- 迷路タイルを差し込めるのは迷路が動く通路の端から
- 迷路タイルをランダムにゲーム盤に設置(迷路タイルは1つ余る)
- 好きなコマをえらんで、同じ色のスタート地点へ
- 宝物カードを裏返しにして人数で分ける
準備ができたら、最初のプレイヤーからはじめましょう。
差し込んだ盤面の先から余分な迷路タイルが1枚出る(次のプレイヤーのカードとなる)


動けるマスの数に制限はありません


次の宝物カードをめくってチェックします


【レビュー】「ラビリンス」のメリット・デメリット


筆者が「ラビリンス」を実際に遊ぶ中で感じるメリット・デメリットを紹介します。
運×考える力が必要!大人も子どももみんな楽しい
4人プレイで楽しめる「ラビリンス」は、プレイヤー全員が密に楽しめます。
得る宝物や到達するための道はランダムとなり、プレイするたびに難易度は変わります。
運要素も必要ですが、プレイヤーの発想や駆け引き、先を見る力で切り抜けられることも。
思い通りに進めたときの嬉しさはもちろん、思い通りにならなかったときのリカバリーまで試行錯誤を重ねながら遊べます。
大人同士で遊ぶのはもちろん、子どもと一緒でもガッツリ楽しめること間違いなしの推しゲームです。
ハンデも楽ちん!子どもと遊べる
筆者の場合は、「ラビリンス」を子どもと遊ぶ際のハンデとして’’子どもは宝物カードを全て先に見ることができる’’こととしています。
大人は元のルールに則り、宝物を1つゲットしてから次を知ることができます。
子どもは、あらかじめすべての宝物を見ておくことで、効率よく計画性を持ってゲームを進められます。
ハンデとしての有効性はもちろん、子どもの力を引き出すことにもつながっていると思います。
「ラビリンス」は、ハンデをうまく設定することで、大人も本気で子どもと一緒に楽しめます。



ハンデつけたら大人も本気モードなのだ
1プレイの満足度が高い
「ラビリンス」は、30分程度の時間をかけて、しっかり盤面に向き合ってプレイします。
ほどよいゲーム性で、1プレイの満足度はかなり高め。
我が家では、かなりお気に入りのボードゲームの1つで、定期的にプレイしたくなる魅力があります。
迷路と宝探しをかけ合わせた他にはないゲームで、ルールは簡単な上、遊び方を飲み込んだらすぐに楽しめる。
プレイ人数が少ないほど集める宝物の数は増えるので、1プレイにかかる時間は長くなり、じっくり向き合って遊べます。
筆者宅では、子どもがボードゲームで遊び始めたころから、定番として定期的に出してくるゲームのひとつです。
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【デメリット】シリーズによっては在庫がない時がある……
「ラビリンス」は時期によっては在庫が不安定になることも。
そのため「つい最近まで売っていたと思っていたのに価格が急騰した」なんてことも。
現在は「ラビリンス ジャパン」の在庫が安定しているみたいです。
日本を舞台にした「ラビリンス」は、桜や兜、舞妓さんなどわたしたちに馴染みのあるものや観光地が宝物になっています。
オリジナルの「ラビリンス」とおなじように楽しめるので、価格が高騰して手に入りづらいときは「ラビリンス ジャパン」もおすすめです。



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「ラビリンス」で伸びた子どもの力


筆者が「ラビリンス」で遊ぶなかで、子どもが伸びたなぁと感じたところを紹介します。
「ラビリンス オーシャン」の対象年齢は8歳ですが、筆者の子どもは4歳の頃からプレイしています。
もちろん個人差のあることのため、筆者の主観となります。
道をつなげる空間認識力
「ラビリンス」では、迷路タイルを1つ動かすだけで、思いがけない道がつながったり、ずれたりすることもしばしば。
大人でもプレイしていて、思わぬ動きをすることがあります。
その上で、難しい道を何とか繋げようとするほどに、しっかりとした空間認識力がついてきたと感じます。



迷路であそんで賢くなるのだ!
観察しながら新しい道を切り拓くたくましさ
「ラビリンス」で遊んでいるときは、子どもの脳みそはフル回転。
宝物を集める順番や道の繋げ方、自分の手番が来るまでの残り回数など、さまざまなことを頭に詰め込んでいます。
ときには思い通りに進まないことがあっても、より良い道を探すために新しい手法を考えている様子。
イメージ通りにならなくても腐らず、新しい道を作ることに前向きになったと思います。
迷路の名人になった
もともと迷路の得意だった筆者の子どもは、「ラビリンス」を通して、もはや名人とも言える位に迷路が上達。
小学校に上がる前から、4年生の親戚のお姉ちゃんでも解けない迷路をすらすらと解いていました。
もともと迷路が好きな子は、「ラビリンス」で迷路がもっと上達します。
「ラビリンス」のバリエーションとおすすめする人
いくつかのバリエーションから選べる「「ラビリンス」。時期によっては手に入りにくいものもありますが、現行のバリエーションを紹介します。
- ラビリンス ジャパン:おなじみのアイテムが宝物
- ラビリンス 3D:レベルアップして楽しめる
- オーシャン ラビリンス:絵柄がキレイ◎新ルールも追加
- ディノ ジュニア ラビリンス:小さい子どもも一緒に楽しめる
ラビリンス ジャパン:おなじみのアイテムが宝物


「ラビリンス ジャパン」は、日本を舞台とした「ラビリンス」。
緑あふれる道路を通り、観光名所や日本になじみのある宝物を集めていきます。
寿司に天ぷら、ラーメン、たこ焼き……子どもの好きな食べ物もきっとあるはず。
オリジナルの「ラビリンス」のような’’奇妙さ’’がないので、子どもが怖がる点が少なく遊びやすいのもポイント。
現在は、Amazonでも手に入る在庫状況のためおすすめです。



最近は在庫が安定してるわ
ラビリンス 3D:レベルアップして楽しめる


「ラビリンス 3D」 は、高低差のある迷路を進む「ラビリンス」。
オリジナルの「ラビリンス」よりも難易度が高くなるため、もっと楽しみたい人や大人だけで遊ぶ機会の多い人におすすめです。
オーシャン ラビリンス:絵柄がキレイ◎新ルールも追加
「オーシャン ラビリンス」は、筆者宅で「ラビリンス」を遊び尽くしたのちにステップアップで購入したシリーズ。
オリジナルの「ラビリンス」が家族で気に入ったことと、子どもが海の生き物を好きなことが選んだ理由です。
迷路タイルの裏にランダムでフグや酸素ボンベなどの絵柄か書かれており、引き当てると1回休みなどの特別ルールが。
「ラビリンス」をもっと楽しみたい人や海の生き物が好きな人におすすめです。



「オーシャン ラビリンス」もおもしろいのだ!
▼「オーシャン ラビリンス」については、こちらでくわしくしく紹介しています


ディノ ジュニア ラビリンス:小さい子どもも一緒に楽しめる


「ディノ ジュニア ラビリンス」は、4歳からプレイできるコンパクトな「ラビリンス」。
盤面がシンプルに迷路タイルの数が少なくなったため、小さい子どももすんなり馴染めます。
子どもが好きな恐竜モチーフもポイント高いですよね。
小さい子どもと一緒に遊びたい時や、短い時間でサクッと遊びたいときにおすすめです。
【まとめ】「ラビリンス」は家族で楽しい名作ボードゲーム!


「ラビリンス」は家族で楽しめる名作ボードゲームです。
迷路を動かし宝を集めてゴールを目指します。
運と考える力 が重要なゲームですが、きょうだい間でもレベル差を感じづらく、みんなでわいわい過ごせるでしょう。
筆者が実際に遊ぶ中で感じる「ラビリンス」のメリット・デメリットは以下です。
筆者が子どもの「伸びた」と感じたところは以下です。
「ラビリンス」のバリエーションとおすすめする人は以下です。
- ラビリンス ジャパン:おなじみのアイテムが宝物
- ラビリンス 3D:レベルアップして楽しめる
- オーシャン ラビリンス:絵柄がキレイ◎新ルールも追加
- ディノ ジュニア ラビリンス:小さい子どもも一緒に楽しめる
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「ラビリンス」は家族におすすめの名作ゲームなのだ!



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